社会不適応な私
前々から、好きなことには、突っ走って何処までも努力できることだけが、取り柄でした。
学校をサボるようになったのは、高校生の頃から。
大勢の人に会うのが、怖くて、嫌で、
学校を、サボっていました。
大学生になってからもそう。
学校にいると、小さないろんな事が気になって、なんだかすごく気を遣っちゃって、
笑いたい日だと、みんなと笑って楽しいんだけど、
笑いたくない日だと、心がズキズキと痛んで、それでもみんなに変な気を遣わせたり、空気を壊したくないからって、愛想笑いができちゃう。そんな事を予想するだけで、疲労感が読めて、怖くなって、結局学校を休んでしまう。
最近は特に酷い。
授業にでれたとしても、本当に端っこに座っていたいし、突っ伏していたい。なのに、寝てると起こしにくる先生や座席指定の教室。我慢できない。
二年生になって、ある団体の代表になって、
毎日毎日、イライラしたり、ものすごく疲れて、それでも、ポジティブにポジティブに、って自分で自分を高揚させて、1年半が経った。
それが引退とともに、一瞬で溶けて、
堕ちるとこまで堕ちて、
そしたらまた這い上がれるんじゃないかな。って思ってたのに、
学校にいくことも、バイトにいくことも、ご飯を食べることも、寝ることも、
なーんにも、できなくなってしまった。
それでも、来年度の教育実習にむけて、必要な単位を取得するために学校に行かなくちゃいけない。
奨学金をもらうために、学校に行かなくちゃいけない。親には、ここまで堕ちていること、知られたくない。
だけど、もう、足が動かない。
きっと、心の中の何かが、動かないことにしてるんだろうけど。