鈴木先生
ドラマ鈴木先生 の第3話
ぐっさんの演じる山崎先生が壊れるシーンが
すごく苦しい。
なんだか、ぐっさんは、
見た目が私のお父さんに似ている。
加えて、
私のお父さんが
いつもはトトロみたいに大らかなのに、
ものすごく時々、些細なことでキレるのが
いつも大きなストレスを抱えてるんだなあ。
って予測できて、
予測できてしまうと、じゃあこの爆発は、どこまで伸び、どこまで誰かを傷つけるのかと考えて、恐ろしくなるところに、
山崎先生の壊れ方が似ている。
だから、第3話は、ものすごく心が苦しい。
悪者って、悪者じゃないんだよね。
一番、傷ついてて、それを涙に変えられない人。
明るいキャラで、周りに気を遣える人ほど、
自分がここで弱ったりしたらどうするんだって、
頑張っちゃうんだよね。
頑張って、頑張って、頑張って、
それがいつの間にか、ものすごい量の我慢になって、心が震え出して、
ちっぽけなことで、どうしてかキレてしまって、
止めようとする自分が消え去って、
終わってから後悔するんだよね。
私は、泣き虫だから、
どうしたって泣いてしまって、
結局相手に気を遣わせてしまうんだけど。
最近では、変に大人になってしまって、
涙堪えて笑うこと覚えたから、怖いな。
だけど私は我慢する前に、
家にこもるけど。
社会はそんなの通用しないもんね。