私以外私じゃないの
存在しない
俺の世界の
ほぼど真ん中
ガムを噛んでいる
昨日怒り新党という番組をみていたときに
共感してしまった、斎藤斎藤の現代俳句。
というのも、最近そんなことを考えていたからだ。
私の世界の中心は、私であって、
私が歩くと、私の世界の中心も移動する。
私の世界の中心に、誰かをよびたくなっても
それは不可能だ。
それは、私だけの話じゃない。
人間一人一人みんなそう。
世界の中心と世界の中心がすれ違うなんてのは、
よくある話。
この電車にのってる人にも
みんなそれぞれ世界の中心がある。
だけど、それは、物理的なもの。
一方、
心は自由に動き回れる。
お金がないと飛行機にのれなくて、
体は、アフリカにいくことはできないけど、
心は、自由。
行きたい時に、お金にもなんにも束縛されずに、
アフリカまでいける。
だけど、心は目に見えないから、
アフリカに行っても、他の人に認知されない。
それが、ちょっぴり切ない。
最近は、変なことばっかり考えてる。